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道志村トレイル(ハーフ) レポ
日曜日、道志村トレイルに参加してきました。

ロング(41.3km)とハーフ(20.2km)の部があり、私は ハーフの部。
ハーフは制限時間が6時間で、昨年の完走率が66%。 ロングは制限時間10時間、ハーフのゴール地点が第一関門に なっていて、関門時間がハーフの制限時間より短い5時間。
これでは完走が危ういと思い、ハーフの部にエントリーした わけですが、結果的にこれで正解でした。
それでも、5時間以内にはゴールしたいと思っていたので、 いろんな人のブログやジョグノの記事など読み漁り、自分なりに 5時間切り目標の予定を決めていました。
各ポイントの通過時間をサンバイザーの裏に両面テープで 貼っておきました。 ここからの遅れっぷりは後ほど。(笑)

当日は2時起床、3時前に自宅を出発、4時半には現地に 着きました。真っ暗な中車を走らせながら、「何やってるんだろう」 って感じです。(笑)
深い山々に囲まれた道志村は、自然が素晴らしい場所でした。 暗闇の時はわからなかったけど、夜明けの雰囲気が幻想的で、 なぜか懐かしい風景。
会場の道志村中学校グラウンド。 山と空しかない。(笑)

この日は空気も澄んでいて、快晴。 くっきり富士山が見えます。 なぜか写真だと小さく見えるんですが、実物は、存在感バッチリ でした。

会場でmakoさんと。

UTMFの調整でロングの部に参加するらしいです。 日本語が理解できませんでした。(笑)
気合の入ったmakoさんの全身図。

そして私。

カッコだけなら、結構一緒じゃね?
しかし、会場にはゴツゴツした岩男みたいな人たちが いっぱいです。脚の筋肉とか、物理的におかしな方向へ 成長したりしてます。なんでそっちに膨らむ?みたいな。
他にも迷彩服に安全靴の人とか、スキンヘッドの人とか、 この時期に真っ黒に日焼けしてる人とか… なんかハーフマラソンとかと雰囲気違うぞ。ヤバシす。
どのトレランもそうなんでしょうが、特にこの道志村トレイルは 山道への入口でかなり渋滞するらしく、最初のロード2kmは頑張って 走ろうと思ってました。ここでのロスはタイムに大きく影響するし、 周りのランナーのスピードで、自分の頑張りが変わってくると思って いたので。
真ん中よりもやや前にポジショニング。

んで、スタート。 7時号砲、ロングとハーフの部1,000人が一斉スタートです。
自分なりに頑張って走ってますが、抜くより抜かれる人数の 方が多い。 ぬぅぅ。 みんな同じこと考えてるんだな。 しかも、だんだんと傾斜がキツくなってくる。 これは聞いてなかったぞ。歩く人も結構いるじゃん。
歩いてなるものかぁぁ。
「まもなく登山道でーす」という係員の声に、もうひと踏ん張り。
着いた!

周りはパッと見て実力者な感じ、渋滞はしてるけど、登山道の 入口が見えるし、10分以上待つような感じではない。 昨年、ゆっくり走ってここで15分くらい待たされた人の記事 なんかを見てたので、まずは成功したのかな。
まっ 既に汗はダラダラ、脚は軽くプルプルしてますけどね。(笑)
スタート〜登山道入口(2.5km) 予定時間 0:20 通過時刻 0:22
既に2分ビハインド。(笑) ですが、試走もしてないし、コースのイメージがわかないので、 あせりもありません。
あっ 一応もう一回高低図ね。

沢を渡る〜

周りのペースに合わせ、ゆっくり登っていき… って、みんな結構速い!
油断すると前の人との間隔が空いてしまうので、ゼーハー 言いながら必死に登っていきます。 あぁ、多分今日はずっとこんな感じなのね…
〜ブドウ岩の頭(4.15km) 予定1:00 通過1:04
たった4kmなのに、一気に標高差600mを駆け上がります。 心臓はバクバク、汗も出てるし、かなりキツいです。
周りはやはり自分より実力が上の方が多い感じだったので、 どんどん道を譲ります。これ麻薬でしたね。
コースのキツさだけが注目される大会ですが、途中の自然、 風景が良かった。あんまり写真撮る余裕なかったですが。
ふと横を見ると、遠くの山々まで見渡せたりね。

上りが終わると下り!

私がうまく走れない、ギリギリの傾斜が多かった。(笑) よって、下りでも多くの人に道を譲ることになります。
〜菜畑山(5.5km) 予定1:25 通過1:32
予定に対して、ジリジリ遅れてます。 手を抜いてる感じはないんですが、とにかくうまく進めない。 ずっと心臓いじめてる感じ。トレランも体に悪いな。(笑)
菜畑山を過ぎたら、急に視界が開け、そこに富士山が!

みんなしばし立ち止まり、休憩したり写真を撮ったり。
〜今倉山(9.05km) 予定2:10 通過2:22
このあたりで、5時間切りというのは、相当ハードルが高いと 感じ始めていました。 温存なんてしてない。むしろ、周りの人たちに引っ張ってもらって、 実力以上の力を出して走ってる感じ。それでいて5時間が微妙なところ。
多くの人に道を譲りましたが、ほとんどがロングの人たち。 みんなも余裕はなさそう。既に関門時間と戦っている。 この雰囲気、なんかシビれる。必死にもがいてる姿がカッコ よかったです。 静かな山で、前後のランナーのゼーハーという声を聞きながら、 必死に登ったり降りたりを繰り返します。
登ったら降りる!

降りたら登る!

〜道坂峠(10.45km) 予定2:25 通過2:37
途中ハーフ唯一のエイドでは、給水がコップ一杯の水のみ。 ハイドレで飲む水より、こっちのほうがおいしい。 「大盛のやつちょうだい」とか言いながら、ありがたく いただいて、また出発です。
この直後、脚が攣ってるランナーが道端に。 「エイドで水一杯しかもらえないと思ってませんでした。」 と言って悔しがってました。スポドリとか期待してたのかな。 それはガッカリするわ。
余分に持ってた塩タブレット渡して、「治るといいですね。」 と言って励まして先行します。 親切な自分に酔いながら、ややスピードアップ。(笑)
たまにフラットなところもある!

このあたりで、急に空腹感が襲ってきます。 1時間ごとにジェルを補給してましたが、それじゃ足りなかったらしい。 一度空腹を感じると、どうも力が入らないような気がする。
ここは少し休んで補給しよう。 切り株に腰を下ろし、ランナーを肴におにぎりをほおばる。(笑)

ここから、コース最高峰の御正体山(1682m)までの上りがキツかった。 いくら登っても頂上が見えてこない。
登って〜

また登る〜

まさかあそこまでは登らないだろう、というところまで、 最終的に登らされました。(笑)
この辺になると、コース脇でへばってる人や、脚が攣って悶絶 してる人、ヒザがやられたのか下りで決して走らない人など、 トラブル続出してました。 体育座りで遠い目をしてる人を何人も見たり。
抜かすときにお互い声をかけますが、大体第一声が「キツいですね。」 距離にして15kmも走ってないのに、ウルトラなみの一体感。(笑)
まもなく御正体山の頂上、というところでスズランの群生。 いい風景なんですが、なんせキツいのよ。 でも、誰もこのことを伝えないんだろうなぁと思ったら、 もったいなくて写真を撮ってました。

やっと頂上に着いた!

〜御正体山(15.45km) 予定3:50 通過4:19
ゴールまであと5km弱、目標の5時間切りにあと40分ありますが、 ここからまたアップダウンが続くので、1時間程度かかることは、 知識として知っていました。なので、5時間切りは絶望的な状況です。
そりゃ途中休憩もしたし、たくさん道も譲ったけど、ずっと頑張って きた感がある。それでもロングの部の関門時間に間に合わないって、 どれだけ厳しいレースなんだ。自分のレベルが低いだけなんだろうけど、 これほどとは。
周りには、まだロングの人が一杯。 おそらく関門時間に間に合わせようと、下りですごい勢いで必死に 走ってます。ここはすぐに道を譲り、「もう少しです、頑張って!」 と声をかけます。
そして、アップダウンの途中で、あえなく5時間経過〜。 その瞬間、周りのロングの人たちは、「間に合いませんでしたね〜」 と残念そうでした。
その直後、また視界が開け、そこにはこの日最高の富士山が。

みんな、「おぉ!!」と言って立ち止まります。
 「ここがゴールだったらよかったのに」というのが、そこにいた 全員の感想でした。 「この景色が見れてよかったです。関門間に合わなかった けど、これで救われました。」とおっしゃってるランナーがいて、 グッときましたね。
みなさん立派なのは、そこからまた走ってるんです。 私も5時間切りできなかったけど、ハーフの制限時間には間に合いそう。 私も走らねば。
ってこんなとこ無理だわ! ロープ置いてあるし。(笑)

そんな感じで、最後ヘロヘロになってゴール!

〜ゴール(20.2km) 予定4:55 ゴール5:23
ゴールから会場までバスで送ってもらった時には、ロングの トップ選手は、すでにゴールした後でした。 タイムは4:49だったらしい。どんだけ…
会場では無料でクレソンうどんをいただき、

完走証もその場でいただきました。

ハーフの完走率は、出走288人中211人、73.3%だったようです。 ちなみにロングは59.4%。 私の順位は、出走288人中124位ですから、これでも真ん中より 上です。それでもロングでは関門アウト。(涙)
キツくて厳しくて、壁に跳ね返された感じのレースでしたが、 総じて言うと、なぜか楽しかったです。(笑) 天気が良くて風景が最高だったし、周囲のランナーとの一体感が 心地いい。
 注文番号22013933 あーあ、撃沈したのに買っちゃった…
日常生活に物足りなさを感じたとき、参加をお勧めしたい大会です。(笑) この記事を最後までお読みになった方、来年は是非ご参加を!
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テーマ:ジョギング・ランニング - ジャンル:スポーツ
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